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三つの輪シンポジウム~新たな一歩~ご報告

道の駅×日本風景街道×道守シンポジウム第4回 語ろうみんなで!「三つの輪」~新たな一歩~ご報告

 平成31年2月20日、J:COMホルトホール大分(大分市)にて、『第4回 語ろうみんなで!ティーパーティー「三つの輪」』を開催しました。

【目的・背景】
「三つの輪」とは、国土交通省道路関連の団体には日本風景街道・道守九州会議・道の駅が有ります。この3団体はそれぞれ目的も違いますが「道」を通じて地域づくりに大きく貢献しています。
そこで、この三者の特性を活かしながらも緩やかな連携によって更なる地域貢献が出来ないかという方向性を語り合うという趣旨で平成27年から始めました。

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本大会の三浦実行委員長(大分県道の駅駅長会 会長・道の駅きよかわ駅長)よりご挨拶。

【第1部】
第1部基調講演では、石田 東生教授(筑波大学名誉教授)による「道の駅と地方創生」と題して、道の駅創設25年の歩みや、新たなステージに向けての提言や新規施策を検討する「新・道の駅」の動き、大分「三つの輪」の活動を期待してくださる講演をしていただきました。

石田先生

玉川氏からは「九州風景街道のこれから」と題して、新ルートとして動きのある島原の取組、また雲仙~阿蘇別府大分まで横断するルートの共通する地域資源・歴史についての魅力的な話をされ、会場客は期待のまなざしでお二方の話を聴講されていました。

玉川氏

【第2部】
 第2部は、石田教授をコーディネーターに大分県内4つの道の駅(きよかわ・ゆふいん・さがのせき・なかつ)、熊本から道の駅 阿蘇の下城駅長を含めた計5名の駅長さんにご登壇いただき、各道の駅の特徴や地域連携方策などを語っていただきました。
 「道の駅」と一言で言っても、設置場所や建物の広さ、経営主体の違い等があり、各駅長さんらがご苦労されながらも、様々なアイデアで地域貢献をされていることを知りました。 この貴重なお話は、平成27年から緩やかに「三つの輪」と連携を広めてきた道守にとって「地域の要となる道の駅と一緒に何ができるのか!?」という課題をいただいたと受け止めています。

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【休憩タイム】

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恒例のあんぱんタイム!お茶とあんぱんで、リラックス^^
緩やかな連携がテーマということで、アフタヌーンティーをイメージして第1回から続けています。
この時間はとても大切です。

【第3部】
第3部は、がらりと趣向を変え、道守発足時から長年継続活動している道守さんから、自転車やグリーンスローモビリティーなどに携わる新たな仲間たちにもリレー方式で登壇、素晴らしい取組の発表していただきました。たくさんの方が関わることで今後の展開がますます楽しみになった「三つの輪」シンポジウムとなりました。