年別アーカイブ 2022

みちづくしin阿蘇2022レポート

2022.10.28(金)阿蘇市プラザホテルにて、「みちづくしin阿蘇2022」が開催されました。3年ぶりの対面方式での開催で、会場には約400名もの道守関係者が集まりました。

会場にびっしり!!!換気をして行いましたが、人の多さにびっくり。
今回は、道守九州会議が主催ということで、実行委員長の樗木先生よりご挨拶でスタート。
来賓の熊本県田嶋徹副知事 よりご挨拶
開催地 阿蘇市佐藤義興市長よりご挨拶(と歌)。
成人式の時、歌を歌う市長でニュースで拝見してましたが、まさかここでも熱唱♪
九州地方整備局 藤巻浩之局長 よりご挨拶。
阿蘇市長の歌の後に挨拶は、大変そうでした(笑)
道守功労者表彰式
大分は、国道10号の清掃活動に平成16年~行ってくださっている、
株式会社マリーンパレス 様が表彰されました。
総務部長の町田憲司 さんが受取ました。
おめでとうございます。長年ありがとうございます。
表彰されたみなさま、日ごろの活動に感謝です。
塚原先生の「災害と地域づくり」基調講演
先生のお話は分かりやすく、大変ためになりした。
塚原先生は、九州大学工学部の教授で道守九州会議 副代表世話人でもあります。
ご両親が大分ご出身なので、いつも道守大分チームに顔を出してくれます^^
2部のフロアディスカッション発表者たち
大分は、事務局の木ノ下が発表してきました。
塚原先生と桑野代表世話人は、発表した内容のコメンテーターでした
懇親会は、立食ではなく着座にて。
道守大分会議みんなで登壇しました!
大会旗が、道守くまもと会議~道守大分会議へ。
竹田市 土井市長、堀世話人、高橋世話人、河崎所長、石橋所長が受け取りました。
来年は、竹田市で開催です。

2日目:現地体験学習会

① やまなみ・滝室坂トンネルコース

こちらのコースは、雄大なやまなみハイウェイを通って、工事中の滝室坂トンネルを見学するコース!(事務局・木ノ下参加)

お天気もよく、いつ見ても素晴らしい風景!
なんと、ここは先日10月15日、やまなみハイウェイ一斉清掃をした瀬の本。
道守くまもと会議の阿南さん。このあたりの山のスペシャリスト!!
知り尽くしているのでガイドのお話もうまくて、バスの中もとても楽しかった^^
みんなで挨拶大会になり、マイクを持って自己紹介^^
写真は、道守長崎会議の牧さん
熊本側~竹田に向けて絶賛穴掘り中の滝室坂トンネルですが、
バスで行けるところまで中に入らせていただきました。
途中、いっぱい写真を撮りましたが、掲載はNG。

阿蘇の大地(坂梨地区入口付近)45万年前のカルデラの一番下の地層から、
4%の勾配をたどって、この写真の位置は27万年前くらいの地層だそう。
記念写真を撮らせていただきました。
カルデラの中にいると思ったら、ドキドキしました。

工事が進むにつれて、トンネル出入口になる竹田近くでは8万年前の地層まで行くそうです。
早く開通して、竹田と熊本が繋がるといいですね。

②南阿蘇インフラ復興コース

こちらのコースは、⽕⼭博物館→震災ミュージアム→⽴野ダム→新阿蘇⼤橋というインフラ復興を巡るコース。(事務局・江口が参加)

ガイドさんが説明
くまもんのおもてなし?
5年前の地震のなまなましい光景
熊本県出身の漫画家・尾田栄一郎さんが描く人気漫画『ONE PIECE』のウソップ像
熊本復興プロジェクトの一環として、阿蘇駅前ロータリーに設置されています。
熊本県内に全9か所あり、 ONE PIECE ファンの聖地になっているそうです。

写真でみちづくしin阿蘇を紹介しましたが、2日間、大変充実した内容で楽しかったです。おもてなしがやっぱり嬉しいですね。
『みちづくしinたけた2023』も成功しますように。

R4.10/15(土)やまなみハイウェイ一斉清掃レポート(清掃の部)

2022年10月15日(土)快晴、総勢230名の方が集まりました。
参加してくださった方々、ありがとうございました。

やまなみハイウェイ一斉清掃
2022.10.15(土)やまなみハイウェイ一斉清掃にて 瀬の本集合写真
(クリックすると大きい写真が開きます)

テーマは、「やまなみハイウェイ」を思う気持ち「情熱・期待」

やまなみハイウェイ(起点:大分県別府市《九州横断道路入口交差点、国道10号交点、国道213号・国道500号起点》終点:熊本県阿蘇市《宮地駅前交差点、国道57号交点》)は、そのほとんどが阿蘇くじゅう国立公園内を走るルートで、雄大な大自然と、それを守り続けているための野焼きなど、継承する人々が存在する唯一無二の魅力ある地域(道)です。

やまなみハイウェイは、別府の観光開発に尽力した油屋熊八が1921年(昭和2年)に構想した「九州大国立公園実現提唱」が原点とされ、昨年ちょうど構想から100年経ちました。
※参考:九州横断の道 やまなみハイウェイ P.5参照

やまなみハイウェイ整備の経緯を知り、景観を守ってきた先人の凄さに感銘を受け、これから100年先を私たちはどう描き、繋げていくべきなのかと「やまなみハイウェイつなげるひろがるプロジェクト」を立ち上げました。(2021年発足)

2022.6.22 「 第2回 やまなみハイウェイつながる・ひろがるプロジェクト検討会 」開催
(瀬の本レストハウス)

プロジェクトの一環で、2022.6.22 に「やまなみハイウェイ」の未来構想を語る「第2回やまなみハイウェイつながる・ひろがるプロジェクト検討会」を開催。
関係する自治体、団体、企業、国交省、環境省ら約60名に参加いただき、活発な意見交換を行いました。
そこで、決まったのが今回の「やまなみハイウェイ一斉清掃」の実施でした。

やまなみハイウェイ一斉清掃
2022.10.15(土)やまなみハイウェイ一斉清掃にて 瀬の本開会式の様子
(クリックすると大きい写真が開きます)
清掃範囲が広いため、マイクロバス5台も準備

今回の10月15日を迎えるにあたり、まず「やまなみハイウェイつながる・ひろがる」実行委員会を立ち上げ、参加者を募りました。当初は、『60名も集まってくれたら大成功、バスも3台も準備すれば足りるだろう』と予測。しかし、 やまなみハイウェイ を思うメンバーの熱意が多くの方に伝わり、賛同者も増え、結果、広範囲の方が参加するに至りました。名の通り、繋がって拡がっていきました。本当にありがたいです。

受付や、会場整理など、たくさんの方々に、お手伝いをいただきました。

開会式では、一言ずつご挨拶をいたきました。

(主催者代表)
九重の自然を守る会・
日本風景街道 九州横断の道やまなみハイウェイ・
「やまなみハイウェイつながる・ひろがる」実行委員会
会長 高橋 裕二郎 氏

(参加者代表)
南小国町ボランティア行動隊
森永 一美 氏

(来賓ご挨拶)
国土交通省 九州地方整備局道路部道路情報管理官 谷川 征嗣 氏
国土交通省 九州地方整備局 大分河川国道事務所長 河崎 拓実 氏
環境省 阿蘇くじゅう国立公園管理事務所長 三宅 悠介 氏

瀬の本~朝日台、瀬の本~城山展望台の34km区間移動しながらゴミ拾い!

参加者の皆さんには、マイクロバスに乗って移動、また、瀬の本を中心に、442号竹田方面、茶屋の原方面、阿蘇市方面に歩いて移動し、清掃活動をしていただきました。

斜面まで入ってありがとうございます。
プラスチックの大きなゴミも目につきました。
ゴミは、軽トラで回収しました。結構なゴミがありました。
最高の景色!!

大きなケガやトラブルもなく、無事終えることができました。
皆様、お疲れ様でした!そして、ありがとうございました!

「やまなみハイウェイつながる・ひろがる」実行委員会
3つの輪(道守・風景街道・道の駅)

photo: Atushi Hirano,Genki Eguchi

■公益目的支援事業:(一社)九州地域づくり協会

■協賛(順不同)
肥後銀行・大分銀行・熊本NOK(株)・(株)シェルパ・道の駅阿蘇・道守大分会議

■協力(順不同)
道守九州会議(道守くまもと会議・道守大分会議)、九州風景街道推進会議(九州横断の道 やまなみハイウェイ・阿蘇くまも路)、九州沖縄道の駅連絡会「駅長会」、国土交通省 九州地方整備局、熊本河川国道事務所、大分河川国道事務所、佐伯河川国道事務所、環境省 阿蘇くじゅう国立公園管理事務所、環境省くじゅう管理事務所、熊本県、大分県、南小国町、阿蘇市、産山村、九重町、玖珠町、由布市、別府市、竹田市、阿蘇くじゅうサイクルツーリズム推進協議会、くまもとDMC、瀬の本高原リゾート(株)、瀬の本観光協会、道の駅ゆふいん、豊和銀行、大分県信用組合、Sparkle Oita Racing Team、(株)Local Gain、九重の自然を守る会、NPO自然を愛する会、阿蘇地区パークボランティアの会、阿蘇くじゅうサイクルツアー、サイクルピットぐるり、阿蘇サイクルツーリズム学校コギダス協議会、童話の里くすファンタジーミュージカルスタジオ、豊友会、西日本コンサルタント(株) 、 (株)アイ・デベロップ・コンサルタンツ、(株)建設技術研究所 九州支社、南小国町ボランティア行動隊、やまなみハイウェイを愛する方々!他…

R4.10/15(土)やまなみハイウェイ一斉清掃

\やまなみハイウェイから環境・景観を考える/
「やまなみハイウェイ一斉清掃」を10月15日に開催!
《午前》清掃活動 & 《午後》講話・パネルディスカッション

熊本・大分他、九州各地から200名超の参加者が集結!
10時~瀬の本で開会式
200名以上が参加しますので、お気をつけてお越しください。

※ご案内していた「瀬の本レストハウス」から、下記の場所へ集合場所・駐車場が変更しました。
駐車場・開会式は、同じ場所です。入口は2ヵ所しかありませんので、お気をつけください。

場所が変更になりました!(2022年10月14日up)
「長者原に集合し、バスに乗って瀬の本に来られる方」
ピンクの枠の駐車場へ停めてください。
9時30分になりましたら、バスが出発しますので9時20分までに集合してください。

「やまなみハイウェイつながる・ひろがる」実行委員会(会長:日本風景街道 九州横断の道 やまなみハイウェイ 代表・高橋裕二郎)は、国立公園の中にある「やまなみハイウェイ」の素晴らしい景観を一緒に守ろう!と熊本県と大分県の有志が集まり、昨年(2021年)から一斉清掃を行ってきました。
大分県・熊本県にまたがる” やまなみハイウェイ”は観光の大動脈であり、わたしたちの” 宝”です。
新型コロナ感染症のまん延により、人行動、経済は停滞し、観光をはじめ、飲食、製造などあらゆるビジネスが低迷してしまいました。しかし、じっと我慢の時を経て、これから観光復活する起爆剤とし、国立公園を訪れる観光客へ、このルートのアピールとともに、参加する地域の皆さんとの交流を図ります!

―10/7で申し込みは終了しました―


<清掃活動の部>
日 程:10月15日(土)
     (受付)9時半~
     (開会式) 10時~ 10時半
(清掃活動)10時半~12時(予定)
集合場所・駐車場:瀬の本レストハウス斜め前の広場
         (入口は442号線沿い2ヵ所)
参加予定:230名


<午後の部>
日程:10月15日(土)
    (昼食)清掃活動後、順次
集合場所・駐車場:くじゅう野の花の郷
         (大分県玖珠郡九重町大字田野1672-18)
※駐車場はあります。
※マイクロバスで移動された方は、長者原・瀬の本までお送りします。


【特別講演】 12:45~13:15(30分)
テーマ 「すばらしい自然を次の世代に山の自然と環境の保護」
          《土井医院院長》 土井 理 先生


【パネルディスカッション】 13:15~14:00(45分)
テーマ 「語ろうみんなで!“やまなみハイウェイを守る“」

■ファシリテータ
 NEXCO西日本 調査役    今田 一典
■ パネリスト
「日本風景街道」有識者懇談会委員
(元西日本新聞社副社長)        ⽟川 孝道
国交省 九州地方整備局道路計画二課⾧    伊藤 浩和
環境省 阿蘇くじゅう国立公園管理事務所長 三宅 悠介
道の駅阿蘇 駅長            下城 卓也
道守大分会議 事務局長          木ノ下 結理

R4.3月6日(日)3つの輪シンポジウムin湯布院

今年で第7回を迎えた「3つの輪」シンポジウム

今年のテーマは、「やまなみハイウェイ」舞台は、湯布院です。

1. 名  称:「語ろうみんなで!!3つの輪」
やまなみハイウェイのバイウェイを考える~未来へつながる、ひろげる輪~

2. 目    的:国土交通省道路関連の団体は日本風景街道・道守九州会議・道の駅が有ります。この3団体はそれぞれ目的も違いますが「道」を通じて地域づくりに大きく貢献しています。
「みんなの未来」と「わたしたちの役割」をディスカッションし、ローカルの魅力・地域の危機的状況を考え、必要な長期的な視点・視野を醸成させることを目的とします。

3.日  時:令和4年3月6日(日)13:00-15:30(予定)

4.場  所:ゆふいんラックホール(由布市湯布院町川上3738番地1)

5.人  員:80名程度(会場の1/2入場)

6.次  第:
①開催挨拶
   実行委員会委員長  桑野 和泉
 来賓ご挨拶
   由布市市長 相馬 尊重 様
   国土交通省 大分河川国道事務所長 樋口 尚弘 様

②(第1部)基調講演  13:10~13:40 (30分)
ご講演「ハイウェイからバイウェイへ」

石田 東生 氏(筑波大学名誉教授)

③(第2部)話題提供  13:45~14:05 (20分)

平野 芳弘 氏( 日本風景街道 九州横断の道 やまなみハイウェイ/事務局長)
下城 卓也 氏(道の駅 阿蘇/マネージャー)

④(第3部)パネルディスカッション 14:20~15:20 (60分)

・コーディネーター 今田 一典 氏(NEXCO西日本九州支社/調査役)

・パネラー

桑野 和泉 氏(道守大分会議/代表世話人)
髙橋 裕二郎 氏(日本風景街道 九州横断の道 やまなみハイウェイ/会長)
平野 芳弘 氏(九州横断の道 やまなみハイウェイ/事務局長)
加藤 千明 氏(日本風景街道 別府湾岸・国東半島海べの道/事務局長)
下城 卓也 氏(道の駅 阿蘇/マネージャー)

・アドバイザー   石田 東生 氏/樋口 尚弘氏

参加方法

オンライン:Zoomウェビナーで参加する
以下にアクセスする

https://zoom.us/webinar/register/WN_zF7R1FlZQ1yfRQS_gae4Vw

  • 登録用フォームに氏名とメールアドレスを入力
  • 登録完了後に表示される会議URLから参加可能できます。
    登録メールにもURLが届きます。

ゆふいんラックホール(会場)で参加する

会場は、80名入場可能です(コロナ対策で、1/2入場)。
そのため、会場にご参加希望の方には、お名前・メールアドレスを頂戴いたします。
 googleフォーム もしくは、メールかFAXでお申込みください。
 https://forms.gle/p77Qb3TXYLnaPCYD6

・開場は12時30分~です。
・会場入り口にて、コロナ対策で検温・消毒、お名前のご記入をお願いします。
・体調の悪い方、熱がある方のご参加はお控えお願いします。 ・マスクの着用をお願いします。
・駐車場に限りがありますので、ご了承ください。

https://michimori.org/data/20220306annai.pdf