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R4.10/15(土)やまなみハイウェイ一斉清掃レポート(清掃の部)

2022年10月15日(土)快晴、総勢230名の方が集まりました。
参加してくださった方々、ありがとうございました。

やまなみハイウェイ一斉清掃
2022.10.15(土)やまなみハイウェイ一斉清掃にて 瀬の本集合写真
(クリックすると大きい写真が開きます)

テーマは、「やまなみハイウェイ」を思う気持ち「情熱・期待」

やまなみハイウェイ(起点:大分県別府市《九州横断道路入口交差点、国道10号交点、国道213号・国道500号起点》終点:熊本県阿蘇市《宮地駅前交差点、国道57号交点》)は、そのほとんどが阿蘇くじゅう国立公園内を走るルートで、雄大な大自然と、それを守り続けているための野焼きなど、継承する人々が存在する唯一無二の魅力ある地域(道)です。

やまなみハイウェイは、別府の観光開発に尽力した油屋熊八が1921年(昭和2年)に構想した「九州大国立公園実現提唱」が原点とされ、昨年ちょうど構想から100年経ちました。
※参考:九州横断の道 やまなみハイウェイ P.5参照

やまなみハイウェイ整備の経緯を知り、景観を守ってきた先人の凄さに感銘を受け、これから100年先を私たちはどう描き、繋げていくべきなのかと「やまなみハイウェイつなげるひろがるプロジェクト」を立ち上げました。(2021年発足)

2022.6.22 「 第2回 やまなみハイウェイつながる・ひろがるプロジェクト検討会 」開催
(瀬の本レストハウス)

プロジェクトの一環で、2022.6.22 に「やまなみハイウェイ」の未来構想を語る「第2回やまなみハイウェイつながる・ひろがるプロジェクト検討会」を開催。
関係する自治体、団体、企業、国交省、環境省ら約60名に参加いただき、活発な意見交換を行いました。
そこで、決まったのが今回の「やまなみハイウェイ一斉清掃」の実施でした。

やまなみハイウェイ一斉清掃
2022.10.15(土)やまなみハイウェイ一斉清掃にて 瀬の本開会式の様子
(クリックすると大きい写真が開きます)
清掃範囲が広いため、マイクロバス5台も準備

今回の10月15日を迎えるにあたり、まず「やまなみハイウェイつながる・ひろがる」実行委員会を立ち上げ、参加者を募りました。当初は、『60名も集まってくれたら大成功、バスも3台も準備すれば足りるだろう』と予測。しかし、 やまなみハイウェイ を思うメンバーの熱意が多くの方に伝わり、賛同者も増え、結果、広範囲の方が参加するに至りました。名の通り、繋がって拡がっていきました。本当にありがたいです。

受付や、会場整理など、たくさんの方々に、お手伝いをいただきました。

開会式では、一言ずつご挨拶をいたきました。

(主催者代表)
九重の自然を守る会・
日本風景街道 九州横断の道やまなみハイウェイ・
「やまなみハイウェイつながる・ひろがる」実行委員会
会長 高橋 裕二郎 氏

(参加者代表)
南小国町ボランティア行動隊
森永 一美 氏

(来賓ご挨拶)
国土交通省 九州地方整備局道路部道路情報管理官 谷川 征嗣 氏
国土交通省 九州地方整備局 大分河川国道事務所長 河崎 拓実 氏
環境省 阿蘇くじゅう国立公園管理事務所長 三宅 悠介 氏

瀬の本~朝日台、瀬の本~城山展望台の34km区間移動しながらゴミ拾い!

参加者の皆さんには、マイクロバスに乗って移動、また、瀬の本を中心に、442号竹田方面、茶屋の原方面、阿蘇市方面に歩いて移動し、清掃活動をしていただきました。

斜面まで入ってありがとうございます。
プラスチックの大きなゴミも目につきました。
ゴミは、軽トラで回収しました。結構なゴミがありました。
最高の景色!!

大きなケガやトラブルもなく、無事終えることができました。
皆様、お疲れ様でした!そして、ありがとうございました!

「やまなみハイウェイつながる・ひろがる」実行委員会
3つの輪(道守・風景街道・道の駅)

photo: Atushi Hirano,Genki Eguchi

■公益目的支援事業:(一社)九州地域づくり協会

■協賛(順不同)
肥後銀行・大分銀行・熊本NOK(株)・(株)シェルパ・道の駅阿蘇・道守大分会議

■協力(順不同)
道守九州会議(道守くまもと会議・道守大分会議)、九州風景街道推進会議(九州横断の道 やまなみハイウェイ・阿蘇くまも路)、九州沖縄道の駅連絡会「駅長会」、国土交通省 九州地方整備局、熊本河川国道事務所、大分河川国道事務所、佐伯河川国道事務所、環境省 阿蘇くじゅう国立公園管理事務所、環境省くじゅう管理事務所、熊本県、大分県、南小国町、阿蘇市、産山村、九重町、玖珠町、由布市、別府市、竹田市、阿蘇くじゅうサイクルツーリズム推進協議会、くまもとDMC、瀬の本高原リゾート(株)、瀬の本観光協会、道の駅ゆふいん、豊和銀行、大分県信用組合、Sparkle Oita Racing Team、(株)Local Gain、九重の自然を守る会、NPO自然を愛する会、阿蘇地区パークボランティアの会、阿蘇くじゅうサイクルツアー、サイクルピットぐるり、阿蘇サイクルツーリズム学校コギダス協議会、童話の里くすファンタジーミュージカルスタジオ、豊友会、西日本コンサルタント(株) 、 (株)アイ・デベロップ・コンサルタンツ、(株)建設技術研究所 九州支社、南小国町ボランティア行動隊、やまなみハイウェイを愛する方々!他…

R4.10/15(土)やまなみハイウェイ一斉清掃

\やまなみハイウェイから環境・景観を考える/
「やまなみハイウェイ一斉清掃」を10月15日に開催!
《午前》清掃活動 & 《午後》講話・パネルディスカッション

熊本・大分他、九州各地から200名超の参加者が集結!
10時~瀬の本で開会式
200名以上が参加しますので、お気をつけてお越しください。

※ご案内していた「瀬の本レストハウス」から、下記の場所へ集合場所・駐車場が変更しました。
駐車場・開会式は、同じ場所です。入口は2ヵ所しかありませんので、お気をつけください。

場所が変更になりました!(2022年10月14日up)
「長者原に集合し、バスに乗って瀬の本に来られる方」
ピンクの枠の駐車場へ停めてください。
9時30分になりましたら、バスが出発しますので9時20分までに集合してください。

「やまなみハイウェイつながる・ひろがる」実行委員会(会長:日本風景街道 九州横断の道 やまなみハイウェイ 代表・高橋裕二郎)は、国立公園の中にある「やまなみハイウェイ」の素晴らしい景観を一緒に守ろう!と熊本県と大分県の有志が集まり、昨年(2021年)から一斉清掃を行ってきました。
大分県・熊本県にまたがる” やまなみハイウェイ”は観光の大動脈であり、わたしたちの” 宝”です。
新型コロナ感染症のまん延により、人行動、経済は停滞し、観光をはじめ、飲食、製造などあらゆるビジネスが低迷してしまいました。しかし、じっと我慢の時を経て、これから観光復活する起爆剤とし、国立公園を訪れる観光客へ、このルートのアピールとともに、参加する地域の皆さんとの交流を図ります!

―10/7で申し込みは終了しました―


<清掃活動の部>
日 程:10月15日(土)
     (受付)9時半~
     (開会式) 10時~ 10時半
(清掃活動)10時半~12時(予定)
集合場所・駐車場:瀬の本レストハウス斜め前の広場
         (入口は442号線沿い2ヵ所)
参加予定:230名


<午後の部>
日程:10月15日(土)
    (昼食)清掃活動後、順次
集合場所・駐車場:くじゅう野の花の郷
         (大分県玖珠郡九重町大字田野1672-18)
※駐車場はあります。
※マイクロバスで移動された方は、長者原・瀬の本までお送りします。


【特別講演】 12:45~13:15(30分)
テーマ 「すばらしい自然を次の世代に山の自然と環境の保護」
          《土井医院院長》 土井 理 先生


【パネルディスカッション】 13:15~14:00(45分)
テーマ 「語ろうみんなで!“やまなみハイウェイを守る“」

■ファシリテータ
 NEXCO西日本 調査役    今田 一典
■ パネリスト
「日本風景街道」有識者懇談会委員
(元西日本新聞社副社長)        ⽟川 孝道
国交省 九州地方整備局道路計画二課⾧    伊藤 浩和
環境省 阿蘇くじゅう国立公園管理事務所長 三宅 悠介
道の駅阿蘇 駅長            下城 卓也
道守大分会議 事務局長          木ノ下 結理