今年のテーマは、「やまなみハイウェイ」舞台は、湯布院です。
1. 名 称:「語ろうみんなで!!3つの輪」
やまなみハイウェイのバイウェイを考える~未来へつながる、ひろげる輪~
2. 目
的:国土交通省道路関連の団体は日本風景街道・道守九州会議・道の駅が有ります。この3団体はそれぞれ目的も違いますが「道」を通じて地域づくりに大きく貢献しています。
「みんなの未来」と「わたしたちの役割」をディスカッションし、ローカルの魅力・地域の危機的状況を考え、必要な長期的な視点・視野を醸成させることを目的とします。
3.日 時:令和4年3月6日(日)13:00-15:30(予定)
4.場 所:ゆふいんラックホール(由布市湯布院町川上3738番地1)
5.人 員:80名程度(会場の1/2入場)
6.次 第:
①開催挨拶
実行委員会委員長 桑野 和泉
来賓ご挨拶
由布市市長 相馬 尊重 様
国土交通省 大分河川国道事務所長 樋口 尚弘 様
②(第1部)基調講演 13:10~13:40 (30分)
ご講演「ハイウェイからバイウェイへ」
石田 東生 氏(筑波大学名誉教授)
③(第2部)話題提供 13:45~14:05 (20分)
平野 芳弘 氏( 日本風景街道 九州横断の道 やまなみハイウェイ/事務局長)
下城 卓也 氏(道の駅 阿蘇/マネージャー)
④(第3部)パネルディスカッション 14:20~15:20 (60分)
・コーディネーター 今田 一典 氏(NEXCO西日本九州支社/調査役)
・パネラー
桑野 和泉 氏(道守大分会議/代表世話人)
髙橋 裕二郎 氏(日本風景街道 九州横断の道 やまなみハイウェイ/会長)
平野 芳弘 氏(九州横断の道 やまなみハイウェイ/事務局長)
加藤 千明 氏(日本風景街道 別府湾岸・国東半島海べの道/事務局長)
下城 卓也 氏(道の駅 阿蘇/マネージャー)
・アドバイザー 石田 東生 氏/樋口 尚弘氏
オンライン:Zoomウェビナーで参加する
以下にアクセスする
https://zoom.us/webinar/register/WN_zF7R1FlZQ1yfRQS_gae4Vw
ゆふいんラックホール(会場)で参加する
会場は、80名入場可能です(コロナ対策で、1/2入場)。
そのため、会場にご参加希望の方には、お名前・メールアドレスを頂戴いたします。
googleフォーム もしくは、メールかFAXでお申込みください。
https://forms.gle/p77Qb3TXYLnaPCYD6
・開場は12時30分~です。
・会場入り口にて、コロナ対策で検温・消毒、お名前のご記入をお願いします。
・体調の悪い方、熱がある方のご参加はお控えお願いします。
・マスクの着用をお願いします。
・駐車場に限りがありますので、ご了承ください。
国土交通省 道路関連の団体は、道の駅・日本風景街道・道守があります。
この3団体はそれぞれ目的も違いますが、「道」を通じて地域づくりに大きく貢献しています。
この三者の特性を活かしながらも緩やかな連携によって、更なる地域貢献が出来ないかという方向性を話し合うシンポジウム『語ろう!みんなで!「3つの輪」』を平成27年から毎年実施してきました。
今回、「地域の活動団体(NPO・さがのせきまちづくり協議会)」+「大学(大分短期大学)」が協働で取り組んでいる佐賀関の資源=ヤブツバキを活かした地域活性化の取り組みに共感し、 この地域資源である「ヤブツバキ」をテーマに、関崎海星館から豊予海峡を眺望した風景を楽しみ、専門家による観賞ツアーや、他地域にないブランド(歴史的背景・景観・商品開発)など、佐賀関のローカルの魅力について語るシンポジウム・ヤブツバキ鑑賞会を開催します。
旧佐賀関町の町花は「ヤブツバキ」で、大分市との合併以前は、新生児誕生を祝いヤブツバキの苗を贈るほど身近で、町の人々に親しまれた樹木でした。
人々を守るために、強い海風がふいても力強く生き続け、半島を囲むように「樹齢150年以上(江戸時代後期)のヤブツバキ」が20数本もあることが、2014年の調査でわかりました。
そんな佐賀関の宝物「ヤブツバキ」を囲み、毎春行われていた「椿まつり」を『復活させたい!』という地元の強い思いが今回の「2021関のヤブツバキまつり」の開催のきっかけになりました。
関のヤブツバキは花まつりチラシ(表面PDF)
関のヤブツバキは花まつりチラシ(裏面PDF)
豊予海峡に面し気候が温暖な<大分市佐賀関>には、椿の原種「ヤブツバキ」が自生しています。庶民の間で庭木を始め、食用・化粧品・椿油としても用いられ、長く親しまれてきました。寒い冬でも枯れず華やかに咲き続ける椿は、古万葉集や古事記に登場したり、江戸幕府への献上花とされるなど、おめでたい花として扱われてきました。
ヤブツバキは、分厚く濃い緑色をした艶やかな葉(艶葉木がツバキの語源)、
その中に顔を出す花は、「控えめな美しさ(花言葉)」を誇り、気品にあふれています。
海外では17世紀頃オランダ商館員が椿を紹介し、存在が知られるようになります。18世紀頃には園芸用としてヨーロッパへ持ち込まれ、上流階級の間で大流行し、19世紀には小説「椿姫」のオペラ化により、その人気は広く定着しました。
日本原産ということで、ヤブツバキは「Camellia japonica(カメリア・ジャポニカ)」という学名が付けられています。
ココ・シャネルが展開する上品な華やかなカメリアコレクションは、そのハイセンスなデザインで、幅広い層の女性に支持されています。
シャネルブランドに欠かせない存在となった「カメリア」は、日本の椿をモチーフにブランド展開を始めたのかご存知ですか?
シャネルカメリア誕生のきっかけは、ココ・シャネルの理解者・盟友であり最愛のアーサー・カペルからの白い椿のプレゼントでした。ココ・シャネルは椿の花を大変大切にし、ブローチやコサージュのように日々のファッションに取り入れていきました。このことから椿の花は、「ココ・シャネルが生涯愛した花」「アーサー・カペルとの永遠の愛の証」と伝えられています。
さらに、19世紀初頭にフランスで育ったココ・シャネルは、女性に強いられる窮屈な服装やファッションの考え方などに疑問を感じており、「女性の自立」「当時の女性らしい服装からの解放」を強く望んでいました。椿の花は、存在感を主張する1枚1枚の花びらから、エレガントさと同時に力強さも伺えます。女性の強さと美しさを表現できる椿を、ココ・シャネルの理想とする女性像としてコレクションに採用したのでしょう。
1872年、東京銀座に創業以来、時代の美を創造し続けてきた資生堂。カメリアマークを使用することが許された、ただひとつの化粧品ブランドです。
資生堂のシンボルマーク「花椿」は、1915年に初代社長福原信三の描いたスケッチを元に意匠部のスタッフ(グラフィックデザイナーの山名文夫)がデザインを手がけ誕生し、今でもブランドロゴとして使用されています。
古くは万葉集や古事記に登場し、江戸幕府への献上花であった椿。
シャネルも、資生堂も、美を追求する企業コンセプトにも採用される椿。
佐賀関には、全国区となった”関アジ関サバ”に続き、”関ツバキ”の美しさや力強さを残そうと今、動き始めています。
ヤブツバキの自生場所など、専門家(大分短大・鍵和田先生) と一緒に散策地図を見ながら、海星館近隣の遊歩道を散策し、鑑賞します。
また、地元の方による歴史説明や、明治34年設置の関埼灯台も見学します!
歩きやすい恰好でご参加ください。
<散策マップあり>
【集 合】10:00 関崎海星館 駐車場前
【所要時間】約2時間
【参加方法 】自由参加( 受付で参加者名を記載をお願いします)
【お問い合わせ】道の駅さがのせき 097-576-0770
※少雨決行(大雨の場合は中止)
※コロナ感染対策(マスク装着)・防寒対策は各自でお願いします。
※ コロナ 禍により、やむを得ず中止にする場合もあります。
椿の実を利用したブローチ・ネックレスづくり、椿苗づくり(挿し木の方法)を 大分短大の学生と一緒に体験できます。
ヤブツバキ鑑賞&戦中遺跡 散策のコース内です。
ワークショップだけのご参加でも構いません。
【時 間】11:20~12:00ごろ 関崎灯台 駐車場前(635号沿い)
【所要時間】約30~40分
【参加方法 】自由参加
「ヤブツバキ」をテーマに、佐賀関のローカルの魅力について語るシンポジウム「語ろうみんなで!5つの輪~佐賀関のこれから~」を開催します。
今回、コロナ感染予防対策のため無観客で行い、シンポジウムの内容はオンラインで生配信いたします。
【配信】2021年3月6日 13:00 ~終了まで
▼Zoomウェビナーアドレス
https://zoom.us/j/96499146885?pwd=UEprQkNqSTNtVU5hRk4xWEtmcXRQZz09
ミーティングID:96499146885
パスコード:384237
・事前登録の必要はございません。
・人数制限はありません。
また、地域限定になりますが、ケーブルテレビ( 旧佐賀関町内および坂ノ市、大在地区) にて、録画放送されます。放送日程は、確定しましたらご案内いたします。
基調講演では、
フロアミーティングでは、各部門の代表(道の駅・風景街道・道守・NPO・大学)佐賀関の魅力をそれぞれの立場で語っていただきます。
13:00~
開会式
〇主催者挨拶
(2021関のヤブツバキ花まつり実行委員長:渡辺修)
〇 来賓挨拶 (国土交通省 大分河川国道事務所 樋口 尚弘事務所長様)
〇 佐賀関紹介ムービー上映(約5分)
13:15~(30分)
基調講演 「風景・みち・地域連携」
石田東生氏(日本大学特任教授・筑波大学名誉教授 )
1951年大阪府生まれ。東京大学土木工学科卒業、東京工業大学助手、筑波大学教授を経て現職。工学博士(東京大学)。国土交通省社会資本整備審議会道路分科会長、「道の駅」有識者懇談会委員長、「日本風景街道」有識者懇談会委員長を務める。
▼インタビュー記事
コロナ時代に日本の交通はどう変革すべきか? 筑波大・石田東生名誉教授に聞く
13:45~15:00(75分)
フロアミーティング
テーマ「佐賀関のこれから」
〇コーディネーター
加藤千明氏(別府湾岸・国東半島海べの道 事務局長)
〇パネリスト
吉野賢一氏(大分短期大学 園芸科教授/ 果樹園芸学・樹木医学研究室)
松尾島雄氏(道の駅さがのせき 駅長・NPOさがのせきまちづくり協議会 副理事長)
木ノ下結理(道守大分会議 事務局長)
〇アドバイザー
石田 東生氏
樋口 尚弘 氏 (大分河川国道事務所 事務所長)
15:00
総括
田代 洋丞氏(5分)
石田東生氏(10分)
海星館近辺に自生した椿など写真パネルで紹介します。
ぜひ、海星館にお立ち寄りの際は、ヤブツバキを知って帰ってください。
関崎海星館は、大分市の東端にある展望・天体観測施設です。全国的にも知られているブランド魚「関あじ・関さば」を育む速吸の瀬戸を一望でき、展望台では絶景を眺めながらおくつろぎいただける空間です。
シンポジウムは、館内にて画面を通じて閲覧することができます。
◆開館時間
月、水、木・・・10時~18時
金、土、日、祝日・・・10時~22時
8月(火曜日を除く毎日)・・・10時~22時
◆入館無料
◆天体観察料金(2階 天体観測室観覧料)
◆駐車場無料
共同主催:「2021関のヤブツバキ花まつり」5つの輪実行委員会・関崎海星館
【 佐賀関地域振興連携協議会(NPOさがのせきまちづくり協議会・大分短期大学) / 語ろう!3つの輪実行委員会(道の駅・日本風景街道 別府湾岸・国東半島海べの道・道守大分会議)
後 援:国土交通省大分河川国道事務所・大分県・大分市・大分合同新聞社・大分海上保安部・OBS大分放送・TOSテレビ大分・OAB大分朝日放送・エフエム大分・東大分システム
この申込フォームは、27日(金)の交流会(13:30-17:30)(無料)、交流集会(18:00-20:00)(4,000円)の申し込みフォームです。
現地体験学習会・宿泊の申し込みは締め切りました。
【日時】2019年9月21日(土)9:00~12:00
※少雨決行・大雨の場合9/23(月・祝)に変更※
ラグビーワールドカップ2019の開催にあたり、大分へやってくるお客さまへ「おもてなし」の気持ちをお花でお迎えしたい。
道守大分では、大分市の玄関口「国道10号 西大分」にて、
ウェルカムゲートとしてのお花によるモニュメントを作成します。
当日は、生石港町港友会(老人会)、生石港町自治会の皆様が中心となって花植えを行います。
お花植えに興味がある方、お手伝いできる方、ぜひご参加お願いします。
●集合は、9/21(土)9:00に大分市生石港町2丁目「なみとかぜのモニュメント」
Google map⇒ https://goo.gl/maps/ELrpnq963ejN1SNH6
●最寄の駐車場は、みなとオアシスかんたん港園東駐車場です。1時間無料。
●作業は、花の苗植え等。軍手・スコップは準備します。
●汚れてもよい格好でご参加ください。
●当日は、保険に加入しています。
お問い合わせは、道守大分会議事務局 info@colorscreate.jp まで
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この事業は、大分県うつくし作戦推進課の「まちづくり事業」、国土交通省の「道路協力団体」として運営いたします。
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道の駅×日本風景街道×道守シンポジウム第4回 語ろうみんなで!「三つの輪」~新たな一歩~ご報告
平成31年2月20日、J:COMホルトホール大分(大分市)にて、『第4回 語ろうみんなで!ティーパーティー「三つの輪」』を開催しました。
【目的・背景】
「三つの輪」とは、国土交通省道路関連の団体には日本風景街道・道守九州会議・道の駅が有ります。この3団体はそれぞれ目的も違いますが「道」を通じて地域づくりに大きく貢献しています。
そこで、この三者の特性を活かしながらも緩やかな連携によって更なる地域貢献が出来ないかという方向性を語り合うという趣旨で平成27年から始めました。
本大会の三浦実行委員長(大分県道の駅駅長会 会長・道の駅きよかわ駅長)よりご挨拶。
【第1部】
第1部基調講演では、石田 東生教授(筑波大学名誉教授)による「道の駅と地方創生」と題して、道の駅創設25年の歩みや、新たなステージに向けての提言や新規施策を検討する「新・道の駅」の動き、大分「三つの輪」の活動を期待してくださる講演をしていただきました。
玉川氏からは「九州風景街道のこれから」と題して、新ルートとして動きのある島原の取組、また雲仙~阿蘇別府大分まで横断するルートの共通する地域資源・歴史についての魅力的な話をされ、会場客は期待のまなざしでお二方の話を聴講されていました。
【第2部】
第2部は、石田教授をコーディネーターに大分県内4つの道の駅(きよかわ・ゆふいん・さがのせき・なかつ)、熊本から道の駅 阿蘇の下城駅長を含めた計5名の駅長さんにご登壇いただき、各道の駅の特徴や地域連携方策などを語っていただきました。
「道の駅」と一言で言っても、設置場所や建物の広さ、経営主体の違い等があり、各駅長さんらがご苦労されながらも、様々なアイデアで地域貢献をされていることを知りました。 この貴重なお話は、平成27年から緩やかに「三つの輪」と連携を広めてきた道守にとって「地域の要となる道の駅と一緒に何ができるのか!?」という課題をいただいたと受け止めています。
【休憩タイム】
恒例のあんぱんタイム!お茶とあんぱんで、リラックス^^
緩やかな連携がテーマということで、アフタヌーンティーをイメージして第1回から続けています。
この時間はとても大切です。
【第3部】
第3部は、がらりと趣向を変え、道守発足時から長年継続活動している道守さんから、自転車やグリーンスローモビリティーなどに携わる新たな仲間たちにもリレー方式で登壇、素晴らしい取組の発表していただきました。たくさんの方が関わることで今後の展開がますます楽しみになった「三つの輪」シンポジウムとなりました。